10月10日(土)に静岡県・富士スピードウェイで予選・決勝が行われた『2026年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第9戦』。そのなかで、7月末にTGRハースF1チームが同地で行ったTPC/旧型車テストにも参加していた坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)と福住仁嶺(NTT docomo Business ROOKIE)のふたりが、限界ギリギリのバトルを演じた。

 レース終盤に差し掛かる33周目、5番手福住に追いついた坪井はGRコーナー(1コーナー)でアウトから並びかけ、サイド・バイ・サイドで立ち上がってコカ・コーラコーナー(Aコーナー)に差し掛かり、インからオーバーテイクを決める決着となった。そのバトルには、仕掛ける坪井の試行錯誤と、ふたりのマシンセットアップの方向性の違いが見え隠れしていた。決勝後のミックスゾーンでふたりに聞いた。

■坪井翔「1度仕掛けたときに迷いが出た」

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