2025年10月20日
プレスリリース
横浜ゴム(株)のグローバルフラッグシップタイヤブランド『ADVAN(アドバン)』装着車が10月18日(土)から19日(日)にオートポリス(大分県)で開催された国内最高峰のGTカーレース『2025 AUTOBACS SUPER GT』第7戦(3時間レース)のGT300クラスで表彰台を独占しました。これにより『ADVAN』装着車はGT300クラスでは今季通算4勝目です。11月の最終戦でも『ADVAN』の高い性能を武器にチームの足元を支え、GT300クラスで2年連続のシリーズチャンピオン獲得を目指します。
優勝したのはseven × seven Racingの『seven × seven PORSCHE GT3R(666号車/ハリー・キング選手/藤波清斗選手/近藤翼選手)』です。レースは序盤から、2位を獲得したCARGUY MKS RACINGの『CARGUY FERRARI 296 GT3(7号車/ザック・オサリバン選手/小林利徠斗選手/澤圭太選手)』と3位に入ったJLOCの『VENTENY Lamborghini GT3(0号車/小暮卓史選手/元嶋佑弥選手』がトップ争いを展開。
途中、セーフティカー導入やドライブスルーペナルティなどの波乱が続く中で、最後まで手堅く走った『seven × seven PORSCHE GT3R』が逆転でチェッカーフラッグを受け、seven × seven Racingとして悲願のSUPER GT初勝利を飾りました。タイヤマネジメントも勝敗を左右する3時間レースにおいて、『ADVAN』の高いパフォーマンスが表彰台独占に貢献しました。
さらに4位にKONDO RACINGの『リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R(56号車/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手/平手晃平選手)、5位にVELOREXの『UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI(6号車/片山義章選手/ロベルト・メリ・ムンタン選手)が入り、ヨコハマタイヤ勢がトップ5を独占する圧倒的な強さを見せました。
横浜ゴムは2024年度から2026年度までの中期経営計画『Yokohama Transformation 2026(YX2026)』(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーロク)のタイヤ消費財戦略において高付加価値品比率の最大化を掲げ、グローバルフラッグシップタイヤブランド『ADVAN』、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド『GEOLANDAR(ジオランダー)』、『ウィンタータイヤ』、そして18インチ以上のタイヤの拡販に取り組んでいます。
その中で、モータースポーツ活動を『ADVAN』『GEOLANDAR』のブランド価値向上の場と位置付け、トップカテゴリーからグラスルーツカテゴリーまでグローバルでの多岐にわたるモータースポーツ競技に参戦しています。





