雨が絡む予選となった2025スーパーGT第7戦オートポリス。GT500クラスの公式予選では、いつもとは異なる天候もあり“トラフィック”という要素が、チャンピオン争いをする車両たちで明暗を分ける結果となってしまった。
15台から10台に絞られる予選Q1では、雨がパラつく中でセッションがスタート。いつ雨量が強くなるか分からない状況だったこともあり、早めにタイムアタックを試みる車両が多く、なかでも動きが顕著だったのが、石浦宏明が駆るKeePer CERUMO GR Supraと、関口雄飛が駆るDENSO KOBELCO SARD GR Supraだ。この2台は残り4分を切る段階からタイムアタックに入っていたが、その前にはDeloitte TOM’S GR Supraの笹原右京がおり、まだタイムアタックに入る前の段階。そこに39号車の関口と38号車の石浦が詰まるシーンが公式映像で映し出された。
