昨年の最終戦アブダビGP以来、約8カ月ぶりとなる実戦をこのF1第12戦オランダGPで迎える角田裕毅(レーシングブルズ)。本人は「与えられたチャンスをできるだけ楽しみたい」と語るが、その角田には、同時に数々の課題が待ち受けている。
まず、今シーズンはレギュレーションが大きく変わり、昨年までとはマシンが違っていることだ。角田はオランダGPに来る前、イギリスのミルトン・キーンズにあるレーシングブルズのシミュレーターで、レーシングブルズの今年のマシン『VCARB 03』を操作したが、じつは角田にとって、これが今年初めての機会だった。つまり、状況としては昨年の日本GP前にレーシングブルズからレッドブルに移籍したときと同じか、それよりも過酷な状況といえる。
