2025年シーズンで10年目を迎えたハースF1チームと小松礼雄代表。ヨーロッパラウンドを終え、F1はシーズン終盤のフライアウェイラウンドを迎えた。アゼルバイジャンGPでは、初日こそ好調だったものの持っている速さを活かせず無得点に終わってしまった。エステバン・オコンとオリバー・ベアマンには正反対なアプローチが必要だということも浮き彫りになったが、裏を返せば、それができればハースさらに強力なチームになるということだ。

 グランプリ後には、ハースF1発足時からチームに所属したロマン・グロージャンのためにテストの機会が設けられた。2020年のバーレーンGPを、グロージャンの最後のF1走行にしたくなかったという双方の願いが叶って実現したこの走行には、小松代表をはじめとした当時グロージャンを支えたクルーたちが集まった。

 今回はアゼルバイジャンGPと、グロージャンのテスト走行を小松代表が振り返ります。

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