シリーズ30周年を記念した無料大型アップデート“スペック4”を2026年10月と12月の2回に分けて配信するグランツーリスモ7。10月15日のアップデートでは、宮城県のスポーツランドSUGOがシリーズ初収録される。国内のレースファンにはおなじみのサーキットだが、グランツーリスモシリーズで走るのは初めてというプレイヤーも多いはず。そこで、バーチャルのグランツーリスモから実車のプロレーシングドライバーになった冨林勇佑、小林利徠斗、イゴール・オオムラ・フラガの3名に攻略ポイントを聞いた。
SUGOは1周3.586kmの右回りでアップダウンが続くコース。コの字状の1〜2コーナーの先には下りながら左にハイスピードで曲がる3コーナーがある。やや上りの4コーナーの後はS字、ハイポイント、レインボーコーナーとテクニカル区間が続き、バックストレートを抜けると馬の背、SPのふたつコーナーを経て高速の最終コーナーへ。最終コーナーからホームストレートにかけては最大10%の上り勾配になっており、コース幅とエスケープゾーンが狭く、波乱が起きやすいサーキットとしても知られている。
■冨林勇佑「『止めて曲がる』ではなく『止めながら曲がっていく』」
冨林勇佑は2016年FIAグランツーリスモチャンピオンシップのマニュファクチャラーズカップを制し、ネイションズカップでも2位に入ったトッププレイヤーだ。2018年に実車レースにデビューすると“eスポーツレーサー兼リアルレーサー”としてステップアップしてきた。SUGOではスーパー耐久ST-4クラスのコースレコードタイムである1分31秒820を持つ冨林は、このコースを「鈴鹿と同じぐらい好きですし、得意でもあります」と言い切る。
SUGOの印象については「エスケープゾーンが少ないので攻めることのスリルがありますし、ギリギリを攻めていくからこそ、ドライバーの差が出るコースだと思っています」と言う冨林。SUGOを攻略するうえで大事にしているのはコーナーを通過する速度だと続ける。
