「バーチャル・セーフティカー(VSC)が入るタイミングが味方してくれれば、今日は非常に効果的な戦略が取れたはずですが、結局は味方してくれませんでした。その直前にピットインしていたからです。すべてが自分に不利に働いているようで、週末の計画通りに物事が進みません。夜を徹して施したマシンの変更も、期待したほどペース向上には繋がりませんでした」
2025年F1第22戦ラスベガスGPの決勝レース。このVSCを味方につけたのが17番手からスタートしたアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)で、2周目のVSCの際にピットインし、残りの48周をハードタイヤで走り切り、4番手でフィニッシュ。マクラーレンのランド・ノリスとオスカー・ピアストリの失格によって、3位となった。
