F1ジャーナリストがお届けするF1の裏話。第14戦スペインGP編です。
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たとえ競争力のあるクルマを与えられていなくても、フェルナンド・アロンソがスペインGPのスターのひとりであることに変わりはなかった。
かつてF1世界選手権タイトルを2度獲得したアロンソは、国民の多くがモーターサイクルレースに熱狂していたスペインでF1の人気を高めた功労者だ。そして、マドリッド市街で初のグランプリ、つまりアロンソにとっては初の本当のホームレース(注:故郷のオビエドはバルセロナよりマドリッドの方がずっと近い)において、彼はメインキャストのひとりだった。
皮肉なことに、このイベントの公式アンバサダーには同じスペイン人のカルロス・サインツが就いていた。しかし、新たに建設されたマドリンクでのこけら落としに足を運んだ同国のメディアにとって、一番の関心の的はやはりアロンソだった。
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