スーパーGTをプロモートするGTアソシエイション(GTA)は、11月1〜2日に栃木県のモビリティリゾートもてぎで開催される2025年第8戦『MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINAL』の参加条件を、10月17日付けのブルテンNo.070-Tで発表した。
スーパーGTでは、各レース前に参加条件が提示され、各車両はこれに従った条件で参加しなければならない。共通規定で争われるGT500クラスでは大きな調整はないが、GT300クラスではGTA-GT300規定車両、GT300マザーシャシーにそれぞれ条件が示されるほか、GT3車両はSROモータースポーツ・グループとの協定により、2025年にFIAまたはGTワールドチャレンジの性能調整が設定され、モデル別/サーキット別に策定されたものを基準にGTAが定めている。
シーズン最終戦となる第8戦もてぎに向けた参加条件では、GT500クラスは第7戦オートポリスから変更点はなし。GT300クラスはレクサスLC500hとLC500、トヨタ・スープラとGR86のBoP(バランス・オブ・パフォーマンス)数値が変更に。また、エアリストリクター径も全車同じ数値とされた。
FIA-GT3車両はフェラーリ296 GT3、ランボルギーニ・ウラカンGT3エボ2、レクサスRC F GT3、ニッサンGT-RニスモGT3、ポルシェ911 GT3Rの5車種にBoP調整が入っている。参加条件の詳細は下記のとおり。
