2025年11月2日(日)
スーパーGT第8戦 決勝
モビリティリゾートもてぎ

決勝結果:12位

決勝概要
・スタートドライバーの伊沢はたくさんの声援を背にラストレースを終える
・交代した大草は厳しい周回でポジションをキープできず12位チェッカー

監督:中嶋悟

「伊沢の最後のレースでなんとかしたい気持ちでしたが、思ったよりも涼しくなり過ぎたことで、つらいレースになってしまいました。途中まではなんとか追いつこうと踏ん張っていましたが、タイヤのグリップがキープできず……残念な最終戦となってしまいましたが、今シーズンはたくさんの進化を感じることができたので、来シーズンに向けてまた準備を始めていきます。1年間たくさんの温かいご声援をありがとうございました」

伊沢拓也

「大きな手ごたえや実際に結果を出せたSUGOやオートポリス大会と同じ流れでクルマもタイヤも作ってきた中、結果は望んでいるものではありませんでしたが、寒い時期のこういったコンディションにうまく合わせるのは難しく、スティントの後半は厳しい状況でした」

「ただ、最後まで頑張って走りましたし、大草選手も長い苦しいスティントを頑張ってくれました。なによりこの2日間、たくさんの方が会いに来てくれたり、皆さんにいろんなことをしてもらったりして、とても幸せな2日間でした。自分のレース人生を、ナカジマレーシングで、中嶋監督のもとで終えられたことを、本当に良かったと感じています」

「ダンロップタイヤのおかげで、僕もここまで長くやってくることができました。いま、タイヤはとてもいい状態です。来年ドライブするふたりには、チャンピオンを獲ってもらいたいです。たくさんの温かい応援、本当にありがとうございました」

大草りき

「公式練習での感触や流れからいくと、いいところに行けるかなと思っていたのですが、実際には非常に苦しいレースになりました。シーズンの後半戦に上り調子で来ていたのでそのままの流れで最終戦も戦えたら良かったのですが、最後に課題が残りました」

「来年に向けて、さらに速く強くなるための課題が見つかったという意味ではいいレースになったと言えるかもしれません。そう言えるようにこれから頑張っていきたいです。今シーズン、いいところも悪いところもありました。オートポリス大会での2位を見れば、いいところは着実に伸びていると感じているので、悪い部分を削っていくことが必要です」

「伊沢選手と戦える最後のレース、もっといい終わり方にしたかった。それができなかったことが悔しいです。この2年、伊沢選手からもらったものを大事にして、来シーズンは自分がしっかりと引っ張っていけるように頑張ります。今シーズンも応援ありがとうございました」

 Modulo Nakajima Racingへのご声援をありがとうございました。

伊沢拓也とホンダ・レーシングの渡辺康治社長
伊沢拓也とホンダ・レーシングの渡辺康治代表取締役社長

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