スポーツランドSUGOで行われている2025スーパーGT第6戦。公式予選は当初、雨になるのではないかと言われていたが、結局はドライコンディションでセッションが進み、GT500クラスでは16号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GTが2戦連続でポールポジションを獲得。特にQ2では、佐藤蓮が1分09秒122でコースレコードを更新する走りで、2番手以下に0.4秒以上の差をつけ、頭ひとつ抜け出した感があった。
一方のライバルたちは予選を終えた後の感触はさまざま。なかでも、決勝に向けて自信を持っているチームもあれば、今年ずっと抱えていた問題が解消したチームも。逆に原因不明のトラブルに見舞われてQ1敗退を余儀なくされたチームもいた。
今回は、3チームをピックアップし、SUGO予選後の各事情をまとめた。
