11月22日、三重県の鈴鹿サーキットで全日本スーパーフォーミュラ選手権第11戦が行われた。ポールシッターの岩佐歩夢(TEAM MUGEN)が1周目にクラッシュを喫するなど波乱の展開を見せるなか、1周減算の26周で争われた決勝レースを野尻智紀(TEAM MUGEN)が制し、2025年シーズン初優勝を飾った。戦いのあと、表彰台を獲得した野尻、イゴール・オオムラ・フラガ、牧野任祐の3名と優勝チーム監督である田中洋克監督が記者会見に臨み第11戦を振り返った。
■田中洋克監督(TEAM MUGEN)
⎯⎯野尻選手が待望の今季初優勝を果たしました。サポートしてきた立場で率直な感想を教えてください。
