はい、『アートウォール選手権』の(個人的な)ダントツ1位はこちら、アルガルベ・プロ・レーシング(APR)です。日本のレースファンなら、その名前を聞いたら絶対に小文字のaprを思い浮かべますよね? GT300担当歴が長かった筆者もそのひとりです。金曽さんん、お元気ですか?

独断で選ぶル・マン『アートウォール』選手権

 全体のモチーフは、昨年のル・マン24時間レースでのチェッカーシーン。何がスゴいのかは、壁面に近づくと分かります。1点1点、すべてAPRに関わる『写真』のコラージュで、この壁面がデザインされているのです。途方もない労力ですが、こういうところで力を抜かない姿勢、「ル・マンだなぁ」と感じてしまいました。

独断で選ぶル・マン『アートウォール』選手権

 提携サイト『Sportscar365』が、このウォールのデザインについて取材してくれていたので、その説明を紹介しておきましょう。これは、チームにとって11回目のル・マン出場、そしてスポーツカーレース参戦16周年を記念するものだそう。

 そしてチーム共同オーナーのスチュワート・コックスは、次のようにコメントしています。

「他のチームのボードを見ると、どれも企業的だし、巨大企業ばかりだよね? 私は『何か素敵なことをしよう』と思ったんだ。私にとってモータースポーツとは、チームと全員が協力し合うこと。少し違ったことをしたかったんだ」

独断で選ぶル・マン『アートウォール』選手権

 そう、我々も「他とは少し違うこと」に取り組んで行きたいですね! ル・マンに来ると、毎年大事なことに気付かされます。

 そんなこんなで、細部も楽しいル・マン24時間。どんな決勝レースになるのでしょうか。

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